ChinaZ.com(チャイナゼット)5月28日 ニュース:AnyNodeはComfyUIにおける印象的な新ノードで、大規模言語モデル(LLM)を活用し、プロンプトを入力することで特定機能を持つノードを作成できます。
AnyNodeノードの主な特徴と使用方法:
機能作成: AnyNodeはユーザーの要求に基づいてPython関数を記述し、ユーザーが望むあらゆる機能を実現できます。
柔軟性: ユーザーはプロンプトを使ってLLMに様々なタイプのノードの作成を依頼できます。例えば、テキスト要約、カラーチャンネル調整、Instagram風フィルター効果、エッジ検出器などです。
ComfyUIとの互換性: ComfyUIのノードとして、他のノードと連携し、必要な出力形式ノードに接続できます。
複数サービス対応: 各LocalLLMノードは、OpenAIと互換性のあるローカルまたはホスト型サービスであれば、様々なサービスを使用するように設定できます。
インストールと設定: ComfyUI Managerで検索するか、ノードをダブルクリックしてインストールし、必要な入力と出力を接続します。
コード生成: AnyNodeはユーザーの要求に基づいてPython関数を生成し、必要な出力を生成します。現時点では、生成されたコードはコンソールでのみ確認できます。
プログラミング知識の必要性: AnyNodeは強力な機能を提供しますが、複雑なノードを作成するには、ある程度のプログラミング知識が必要です。
LLMの制限: 使用するLLMモデルが小さいほど、コーディングスキルが低くなる可能性があり、AnyNodeで実現できる機能の複雑さに制限がかかる可能性があります。
APIキーの必要性: 現在、AnyNodeを使用するにはOpenAI APIキーが必要です。
複雑なワークフロー: AnyNodeはワークフローで複数のノードを使用でき、非常に複雑なノードの組み合わせを作成できます。
作者によるビデオチュートリアル
AnyNodeノードの登場により、ユーザーはComfyUIで多様な操作を行うためのツールが提供され、カスタムノードとワークフローの作成における可能性を大幅に広げます。高度な機能と自動化タスクをComfyUIで実現したいユーザーにとって、貴重なリソースとなるでしょう。
プロジェクトアドレス:https://top.aibase.com/tool/anynode