本日、ビーティア(ByteDance)傘下のもとでAIネイティブな統合開発環境(IDE)であるTraeは、そのコアコンポーネントであるTrae-Agentを正式にオープンソース化したことを発表しました。これにより、世界中の開発者に新たなスマートプログラミング体験が提供されます。公式ツイート(@Trae_ai)によると、開発者は`git clone`および`cd trae-agent`を使用して、簡単にこのスマートな開発補助ツールを取得・体験できます。

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Trae-Agentはビーティアが開発したスマートな開発ツールで、自然言語駆動型のプログラミングタスクの自動化をサポートし、開発効率を大幅に向上させます。その主な特徴には以下があります:

- **複数モデル対応**: OpenAIやAnthropicなどの大規模言語モデルと互換性があり、インストールおよび設定が簡単で、さまざまな開発ニーズに対応可能です。

- **強力な機能統合**: ファイル編集やスクリプト実行などのツールが内蔵されており、複数ラウンドのインタラクションをサポートし、複雑なプログラミングシナリオにも対応します。

- **操作ログ記録**: 自動的に操作ログを保存し、デバッグや戻る作業に役立ち、開発プロセスの透明性を高めます。

- **高い互換性**: Python3.12に対応しており、現代的な開発環境とのシームレスな接続を確保しています。