グーグルとソフトバンク、ボストン拠点の量子コンピューティングスタートアップQuEraに2億3000万ドル出資
長らく理論上の技術とされてきた量子コンピューティングが、計算能力向上のための現実的な選択肢として注目を集めています。ボストンに拠点を置く量子コンピューティングスタートアップのQuEraは、Googleやソフトバンクなどの著名な企業から2億3000万ドルの資金調達を実施したと発表しました。QuEraはこの資金を次の段階の発展に充当し、今後3~5年以内に「実用的」な量子コンピュータを開発する計画です。なお、今回の調達方法は株式投資ではなく、転換社債によるものです。