有名なスポーツブランドであるリーボック(Reebok)は先週金曜日に、激しい競争が行われているヘルステック分野に正式に進出することを発表し、初のウェアラブルデバイスとして「リーボックスマートリング」を発表しました。このスマートリングの価格は249ドル(約1767元人民元)で、ユーザーの運動、心拍数、睡眠、ストレスと体温などの主要な生理データを完全に記録することができます。これらのデータをもとに、リングは「ワンスコア(One Score)」という評価を作成し、ユーザーに対して健康状態やトレーニングの準備状況に関する即時のフィードバックを提供します。

マーケティング戦略において、リーボックは高級ジムチェーンのF45Trainingとグローバルパートナーシップを結ぶことを発表しました。リーボックは自社のスポーツギアを通じて、スマートリングのデータをリーボックFitnessアプリに同期させることで、F45の会員および指導者にトレーニングや回復、全体的な健康状態の追跡を支援し、F45ジムコミュニティと密接につながるようになります。これは、リーボックが従来のスポーツギアメーカーから、テクノロジーとコミュニティを組み合わせた包括的なヘルスサービスプロバイダーへと転換していることを示しています。