アラブ首長国連邦の研究者らが、Cerebras社の専用AIチップを用いて、2つのオープンソースの大規模言語モデル、「Jais」と「Jais Chat」を開発しました。
Jaisは130億個のパラメータを持ち、アラビア語タスクにおけるテスト精度が既存のアラビア語オープンソースモデルを明らかに上回り、いくつかのライティングタスクでは、商用英語モデルであるChatGPTに匹敵する性能を示しました。
Jaisのトレーニングは、Cerebrasのウェハーレベルチップで行われ、GPUは使用されていません。これは技術革新を示すものです。
Jaisのオープンソース化は、アラビア語自然言語処理技術の発展に貢献すると期待されています。